第7回 4.3 TAISHI 日本の誇り､和の精神を世界へ 奉納揮毫

和プロジェクトTAISHI主催「TAISHI 日本の誇り、和の精神を世界へ」に際して、東叡山寛永寺清水観音堂（台東区上野）で奉納揮毫をさせていただきました。

「穏」という文字は、その意味の通りゆったりと落ち着いた、柔らかい感じのイメージがあると思いますが、今回は敢えて柔らかい雰囲気になりすぎないように、力強く書いてみました。

私自身、常に穏やかでいたいと考えてはいるものの、どうしても環境の変化や、周りの人の影響を受けてしまい、気持ちが不安定になってしまうことがあります。

しかし、周りを変える、というのは実際は難しい。それに、そもそも私がコントロールするものではないと思います。

そう考えると、穏やかでいるためには、周りに流されたり周りを変えようとしたりするのではなく、自分の気持ちと向き合って、自分自身の心を強く持つことが大事だと思っています。その心の強さを文字に表してみました。

一人一人の穏やかな気持ちから、「和の精神」が実現していくのではないかと思っています。

----

今年も雨が心配されましたが、晴れ女パワーでなんとかなりました。笑

清水観音堂にいらっしゃった多くの方々と、「穏やかな」時間を共有することができました！

今回の催事にあたり、たくさんのご協力をいただきました。ありがとうございました。